ティアラ・ガーデンシティセントコート

ティアラ・ガーデンシティセントコートは京阪「追分駅」前に位置し、平成15年に株式会社鹿島建設の施工で建築された鉄筋コンクリート造総戸数81戸の分譲集合住宅です。スペイン風瓦とロイヤルグリーンのサッシがよく似合う中世ヨーロッパの城郭都市をモチーフにしたタウンハウスで、川に面する「リバーサイド街区」、山に面する「マウンテンサイド街区」、その中央の庭園の中に建つ「センターコート街区」に分れており、中央に庭園を囲むような造りとなっています。通常、マンションは平面フロアが特徴ですが、「ティアラ・ガーデンシティ セントコート」は「単調な平面から旋律の立体空間へ」のコンセプトで創造され、各住戸を平面空間ではなく、立体構成にすることで居住の独立性とプライバシーを高めたタウンハウスです。「ティアラ・ガーデンシティ セントコート」は全戸にホームエレベーターとペントハウス付の屋上ルーフガーデンが設けてあり、まるで一戸建て住宅のような感覚になります。スキップフロア設計となっている住戸が多く、3階建て建物の中に半階ごとの6層のフロアが「折れ階段」を介して繋がる空間が実際のスペックより広く感じます。スキップフロア設計ではない住戸の中には「らせん階段」が配された住戸もあり、多様な個性が光る居住空間です。ティアラ・ガーデンシティ セントコートの成約事例は、その多くが「マウンテンサイド街区」の住戸で、専有面積あたりの平米単価で概ね＠14万円～17万円/平米程度で販売されてきました。傾向としては、安い価格で現状渡し販売する場合と比べて、販売価格が高くとも改装リフォームを施工して販売する方が、成約に繋がっています。他方、「リバーサイド街区」と「センターコート街区」の成約事例は少なく、令和3年に「リバーサイド街区」の車庫付住戸が１事例、平成30年に「センターコート街区」の住戸が1事例ございます。